親族代表の挨拶 3分・やわらかい調子
ご紹介いただきました、新郎の叔父にあたります◯◯でございます。本日はお忙しいなか、お集まりいただきまして、ありがとうございます。親族を代表して、一言ご挨拶を申し上げます。
◯◯くん、△△さん、ご結婚おめでとうございます。ご両家の皆さまにも、心よりお祝い申し上げます。
◯◯くんが小学生の頃、夏休みにうちへ泊まりに来ることがございました。朝、いちばんに起きて庭に出ている子でした。何をしているのかと見に行きますと、前の日に雨で倒れた鉢を、黙って一つずつ起こしておりました。誰に言われたわけでもございません。
そういう子でしたから、大人になってからも、人が見ていないところで手を動かしているのだろうと思っておりました。実際、就職してからの話を聞いておりますと、やはりそういう働き方をしているようです。
△△さんに初めてお会いしたのは、去年の正月でした。緊張していたのは、こちらのほうだったかもしれません。ところが△△さんは、こちらの話をよく聞いてくださって、気がつけば長い時間お話ししておりました。帰りぎわに◯◯くんが、少し得意そうな顔をしていたのを覚えております。
親族一同、お二人のことを楽しみに見ております。困ったことがあれば、遠慮なく声をかけてください。何ができるわけでもございませんが、聞くことはできます。
先日、久しぶりに実家で顔を合わせる機会がございました。台所で母を手伝いながら、これからのことを少し話しておりました。大きな夢を語るような話ではございません。どこに住むか、どんな家にするか、そういう地に足のついた話でございました。聞いていて、この子は大丈夫だと思いました。
考えてみますと、私が◯◯くんに何かしてやれたことは、ほとんどございません。夏に泊めたことと、たまに小遣いを渡したことくらいでございます。それでも今日、こうして呼んでいただきました。ありがたいことだと思っております。
お二人の毎日に、穏やかな時間が積み重なりますように。本日は、誠におめでとうございます。
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