主賓スピーチ 3分・かたくなりすぎない調子
ただいまご紹介にあずかりました、新婦□□さんの上司にあたります△△と申します。本日はお招きいただき、ありがとうございます。
□□さん、◯◯さん、ご結婚おめでとうございます。ご両家の皆さまにも、心よりお祝いを申し上げます。
□□さんが私の部署に来たのは、四年前のことでした。配属の初日に「分からないことは、分からないと言います」と本人から言われまして、正直なところ少し驚きました。そう言える人は、そう多くありません。
その言葉のとおりでした。□□さんは、分からないことを分からないまま進めません。かわりに、一度聞いたことを繰り返し尋ねることはありません。手元のノートに書いて、自分の手順にしてしまう。四年経った今では、そのノートが部署の新人研修の下敷きになっております。
昨年、部署でひとつ大きな取りこぼしがありました。担当は□□さんではありませんでしたが、原因を洗い出したのは彼女です。誰が悪いという話にせず、どの手順が抜けていたかだけを並べて持ってきました。あの資料のおかげで、同じ取りこぼしは一度も起きておりません。
◯◯さん。□□さんは、こういう人です。派手に主張はしませんが、気がつくと周りの仕組みが良くなっている。ご家庭でも、きっと同じことが起きると思います。
お二人が、穏やかで笑顔の多いご家庭を築いていかれることを願っております。本日は、おめでとうございます。